スプレロリン®の有効成分であるデスロレリン酢酸塩は、性腺刺激ホルモン放 出ホルモン(GnRH)受容体作動薬(GnRHアゴニスト)として作用し、継続投与 により下垂体のGnRH受容体のダウンレギュレートを引き起こす。これにより 性腺刺激ホルモンの分泌が抑制され、精巣におけるテストステロンの産性能 が低下し、雄犬及び雄猫の妊孕性が抑制される。また、テストステロンの低下 により、雄猫に特徴的な尿マーキング等の行動の減少がみられる。

本品1インプラント中
デスロレリン酢酸塩 5.53mg(デスロレリンとして4.70mg)
犬:未去勢の性成熟した雄犬において、一時的な不妊の誘発。
猫:3か月齢以上の、未去勢の雄猫において、一時的な不妊の誘発および尿臭の抑制、
ならびに性衝動、発声、尿マーキング、攻撃性などの性行動の抑制。
犬及び猫の体重にかかわらず、1頭につき、デスロレリンとして4.7mg(1インプ ラント)を含むインプランターを付属のインジェクターに接続し、動物の肩甲骨 間の皮下にインプラント(本剤)を埋め込む。治療を継続する場合、雄犬では 6か月ごと、雄猫では12か月ごとに本剤を埋め込むこと。
