1960年代当時、人間用医薬品メーカーが生産した医薬品では、すべての動物の病気に対処することは不可能でした。各医薬品メーカーが動物の健康への投資を検討する中、ニースで獣医師をしていたピエール=リチャード・ディック氏は、自身の知識や経験を活かして新薬の発明や開発に乗り出しました。1968年、動物たちの健康を守るため、獣医師、農家、ペットの飼主様へ革新的かつ様々な動物用製品を提供することを目的として、ビルバックは誕生しました。
現在ビルバックは100か国以上で事業を展開し、独立した地位と大切にしてきた思いをこれまでずっと受け継いで来ました。ビルバックは、最新のテクノロジーを、動物の医療に携わる人達のニーズと結びつけながら、動物のQOL(健康的な生活の質)を改善し、多くの病状を診断、予防、治療するための実用的な製品やサービスを提供しています。
国際的に認められた高い品質基準を満たす製造拠点に支えられた製品やサービスによって、ビルバックは、50年以上に渡り、各国の獣医師、農家、ペットの飼主様との関係をゆっくりと着実に築いてきました。これらの強固なパートナーシップを通じて、社会、健康、環境問題に関する分野において、動物の健康の未来を形作るために我々は共に前進しています。
11か国に生産拠点を設置
5大陸に研究開発拠点を設置
コンパニオンアニマル(小動物) 59%
産業動物 41%
売り上げ 約2100億円
2023年世界で6番目の売り上げ規模
従業員数 5,500人
35か国に販売拠点を設置